ジオスターの第３四半期最終利益２３倍、通期見通しも大幅増額修正
ジオスター<5282.T>は７日取引終了後、１７年３月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を３０１億円から３１４億円（前期比１７．７％増）へ、営業利益を２０億円から２７億１０００万円（同２．４倍）へ、最終利益を１３億円から１８億６０００万円（同５４．６％増）へ大幅に上方修正した。同社はトンネルなど地下道路用工事向けのコンクリート製品である「セグメント」などを手掛け、東京外環道路向けを中心に好調な需要を捉えている。利益採算面でも工場の設備改造工事が順調であったことや、各工場の相互連携などによる合理化効果の発現、原価低減への取り組みなどが奏功するかたちとなっている。業績の大幅増額を受けて株主還元も強化、年間配当は１７円５０銭（前期実績は１０円）とする。
あわせて発表した第３四半期累計の連結決算は売上高２１７億５３００万円（前年同期比３７．６％増）、営業利益２１億３８００万円（同１０．８倍）、最終利益１４億４９００万円（同２２．９倍）だった。
出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）
あわせて発表した第３四半期累計の連結決算は売上高２１７億５３００万円（前年同期比３７．６％増）、営業利益２１億３８００万円（同１０．８倍）、最終利益１４億４９００万円（同２２．９倍）だった。
出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）
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