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※2023年10月3日15時に執筆
皆様、おはこんばんちわ。先日、ふと自販機の「あったか~い/つめた~い」の表記に対して何故「~」が入るのかと疑問に思い、調べてみたところ、50年前から当時のドリンクメーカーが『柔らかく優しい、情緒的な印象がある表現から』という理由で普及したものが、2001年に業界が自主基準を制定した際に、ひらがなで「つめたい/あたたかい、つめた~い/あたたか~い」で統一されたそうです…へえ、へえ。わたしも情緒的で伝わりやす~いコラムを書けるように頑張りたいと思います。
さて、夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も、はや36回目…今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。
<原油高・米長期金利上昇への懸念が再び>
サウジアラビアやロシアなどの主要産油国が、相次いで減産方針を示して供給を絞る中、需要側である米国の経済が堅調である事に加え、中国景気の回復期待からさらに需要が増えるとの見方もありますね。
わたしたちの生活とってもガソリン価格の高騰は非常に困る問題なのですが、これによってFRBによる金融引き締めが長引くとの見方が強まっており、株式市場に対してはマイナスに働いています。9月に続き、アノマリー通りの弱含みやすい市場…10月効果(october effect)になるのでは、との見方もやはりあるようです。あのブラックマンデーも10月(19日)だったので…今月はごく注意が必要ですね。
日本株もまた、米国株の調整に対して連れ安となっている状況である為、上値が重い相場が続いていますが、その米長期金利からくる円安/ドル高基調は、本来では日本株にはポジティブに作用します。だからこそ、わたし自身は今週の相場は調整の一環としてとらえ、米金利上昇が一服した折のチャンスには当たりをつけた株を拾いにいくつもりで準備をしています。そんなワケで、今週の相場でもチャートを崩さなかった「カタ~い」株をテーマをざっくり分けつつ、いくつかご紹介させて頂きまっす♪
<カタ~い内需系株・PBR1倍割れ株>
まずは電気・通信設備関連ですね。再生可能エネルギー関連工事の需要が増加傾向であり、関電工<1942>や九電工<1959>などの業績は順調に推移しているようです。同テーマのような内需系、そして今年の相場の注目キーワードとなった「PBR1倍割れ」の銘柄は引き続き注目です。中でも東京エネシス<1945>は、岸田内閣が推進する原発関連でもあり、株価は調整中ではありますが中長期で見てもいいかな、と見ています。同様に四電工<1939>、北陸電気工事<1930>、トーエネック<1946>なども同様にPBRは1倍割れであり、押し目を狙ってみたい銘柄です。
そして今週は一時的な原油先物の下落やバリュー株への益出しの売りも出た模様ですが、依然としてOPECは減産志向でもある事から、石油・プラント関連も継続して見ています。富士石油<5017>や出光興産<5019>、そして旧村上ファンドであるシティインデックスイレブンスが大株主でもあるコスモエネルギーHD<5021>、また近年は「メタネーション」関連として注目される各種エネルギー向けプラントを手掛ける千代田化工建設<6366>、そしてプラント向け工事を請け負うニチアス<5393>は、各指標から拾うタイミングを探っています
また、グロース株からも成長期待と共に好調な業績の株はトレンドが崩れにくいみたいですね。強い上昇トレンドを維持するBeeX<4270>や、株価が持ち直してきているABEJA<5574>は企業のDXニーズの高さを示していますね。また、IPOの中でも異例の強さを誇るライズ・コンサルティングG<9168>も、幅広い分野で求められる経営コンサル事業を手掛け、時流に合った企業として注目されています。
最後に、時流と言えば、最近出た四季報でも業績が好調と紹介されていたカバー<5253>も、近年注目されるVtuberプロダクションとしての成長性に注目されているようです。目先のチャートは調整となりそうなので、グロース株全体の復調にも期待しつつ、こちらも拾い時を探っています。
今回は以上です♡
ここ最近のわたしのブログでは、こちらでご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade.
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執筆者名:さなさえ
ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』
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