連結業績の売上高は前回予想比22.4%(58.02億円)減の200.85億円。営業利益は前回予想比31.3%(7.07億円)減の15.51億円。経常利益は前回予想比31.0%(7.01億円)減の15.59億円。親会社株主に帰属する当期純利益は前回予想比39.9%(6.10億円)減の9.17億円。1株当たり当期純利益は前回予想比179.62円減の270.72円。
今回の修正の理由は、賃貸開発事業の販売が計画どおりに進んでいない状況であるため。同社は賃貸開発事業において、上期の販売遅れを取り戻すべく精力的な営業活動を行ったが、期末までの期間では前回発表の業績予想数値の確保は困難な見通しとなった。なお、他の事業(賃貸住宅事業及び賃貸経営事業)は概ね計画どおりとなる見込み。
なお同社は、株主価値の最大化を経営における重要課題の1つと認識しており、各年度の利益及びキャッシュ・フローの状況、将来の事業展開等を総合的に勘案し、中長期的な成長投資に資本を投下し、1株当たりの利益増大による株主価値の向上を株主還元に関する基本方針としており、配当性向30%を基準として、業績に連動した利益還元を行うこととしている。
このため、2026年2月期の業績予想は当初予想を下回る見通しであるが、配当については安定配当と株主還元重視の観点から、期初からの配当予想を据え置き、1株当たり配当金は135円となる見込み。
<AK>
この銘柄の最新ニュース
セレのニュース一覧- 2026年2月期通期業績予想の修正及び配当予想の据え置きに関するお知らせ 2025/12/19
- セレ、今期経常を一転24%減益に下方修正 2025/12/19
- セレコーポレーション Research Memo(9):人的資本強化と働き方改革で組織価値を向上 2025/12/02
- セレコーポレーション Research Memo(8):選択と集中で差別化を深化させる「ビジョン2030」全社戦略 2025/12/02
- セレコーポレーション Research Memo(7):賃貸開発と賃貸経営の高付加価値戦略で収益力を強化 2025/12/02
#配当 の最新ニュース
マーケットニュース
- 明日の株式相場に向けて=AI・半導体株逆襲で静かなる躍動に刮目 (12/22)
- 東京株式(大引け)=895円高、半導体関連買い戻され続急伸も値下がり銘柄多い (12/22)
- 22日香港・ハンセン指数=終値25801.77(+111.24) (12/22)
- 明日の為替相場見通し=157円台半ばでの一進一退も (12/22)
おすすめ条件でスクリーニング
セレコーポレーションの取引履歴を振り返りませんか?
セレコーポレーションの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは
※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。