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※2024年7月24日15時に執筆
皆様、おはこんばんちは。6月後半のバイデン氏とトランプ氏のテレビ討論会をきっかけに、一気に情勢はトランプ氏へと傾いていたところにあの暗殺未遂事件…高らかと掲げられたトランプ氏の拳は選挙の行く末を決定づけるかのように見えましたね。そして遂にはバイデン氏は、自身の認知症を巡る世論の圧力に耐えかねて撤退を決意。ハリス副大統領を後継に指名したようです。果たして、秋の大統領選はどうなる…さなさえです。
夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も2年目…はや79回目です。今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。
<トランプトレードが始まっています>
まだトランプ氏の再任が決まったワケでもないのに、株式市場ではその当選を確実視して、同氏の政策に伴う株が売買される『トランプトレード』が活発化してきていますね。例えば同氏が掲げるドル安政策に対して円高メリットを受ける企業として神戸物産<3038>やニトリHD<9843>が早速買われてきましたね。個人的にはインバウンドにも大人気のセリア<2782>やキャンドゥ<2698>などの100円ショップは推したいところですね。最近はお部屋の模様替えには欠かせない存在です。(凄いんですってば!笑)
ただ、目先は本格的な夏季・決算シーズンの到来となります。週明けの7月最終週から続々と決算発表が増え始め、元気一杯ハネ飛ぶ株が続出する事が予想されます。そうともなれば、これまで人気化していたテーマ株…特に個人関与率の高い中小型株は、資金の移動によって売られてしまう可能性も想定しておかねばなりません。そうともなれば…つまり、その押し目を狙うのも手だという事ですね。(ただし、決算はちゃんと見極めたいですけど…笑)
と、いう訳で、今回はこれまで当記事でも取り上げてきた国策の水道関連やバイオ、そしてサイバーセキュリティ関連株なども含め、今後の決算期にかけて注目してみたい株をもうちょっとご紹介させて頂ければと思います。
<好業績への期待&人気テーマ株を狙う>
先週もご紹介したように、政府による創薬ベンチャーへの支援への動きから、バイオ関連への買いが続いていますね。「そーせい」としても知られたネクセラファーマ<4565>は米国アッヴィとの神経疾患向け創薬提携でマイルストーン受領と発表もあり、買われていますね。また、ラクオリア創薬<4579>も連結子会社であるファイメクスが、XIAP阻害剤の国内における特許査定を受領したとして注目されています。いずれも新たな材料発表に期待です。
またインバウンド・業績期待株として見ているのは、海外展開でも期待のかかるキュービーネットHD<6571>、好業績ながら円高メリットを受ける、庶民の味方のサイゼリヤ<7581>、そしてわたしの米国の友人も「日本のクレイジーな遊び場」として親しむラウンドワン<4680>をピックアップします。
そしてデータセンターやAI普及・拡大に加え、先週のマイクロソフトOSの「無限・再起動」などのトラブル発生など、時勢のニーズ高となっているサイバーセキュリティ関連から、ブロードバンドセキュリティ<4398>に注目します。実績を誇る金融のほか、AI分野での裾野の広がりに期待したいですね。そしてまだ上値は重そうですが、2024年問題としても知られた物流分野で専門性を発揮するYE DIGITAL<2354>、絶好調な業績を軸に高値を狙う動きをしているテクマトリックス<3762>を見ています。
最後にまとめてご紹介となりますが、底強い人気のAI関連株から、5月にも紹介したトリプルアイズ<5026>は25日線を下値サポートに上昇トレンドが続いています。また海外半導体メーカーに対するメモリー向けプローブカードが好調の日本電子材料<6855>、そしてかなり小型ではありますが、先日台湾積体電路製造ことTSMCのアライアンスに加入した事を発表したジーダット<3841>は、今後さらに動いてきそうな雰囲気が漂っているので要チェックとしています。
はい、今回は以上です。
ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade.
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執筆者名:さなさえ
ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』
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