LCD・半導体製造用感光材料、年初来高値を更新中
現在CME日経先物は22315円(円建て)為替は112.18円と推移している。
【東洋合成工業】
LCD・半導体製造用感光材料のトップメーカー。高純度溶剤や香料原料のほか、化学タンク貸出事業なども。金属の接着強度を高める樹脂硬化剤を開発。
11/10に決算発表、18年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比12倍の7.2億円に急拡大し、従来予想の4.8億円を上回って着地。併せて、通期を6億円→10億円に66.7%上方修正し、増益率が45.6%増→2.4倍に拡大する見通しとなった。
半導体や液晶・有機ELディスプレー向け感光性材料を中心に販売が好調で、売上が計画を上回ることが利益を押し上げた模様。
テクニカル面では日足で一目均衡表において三役好転しており、強い上昇トレンドを示唆。11/20には直近高値を上抜け年初来高値1699円を付けた。更なる高値追いに期待する。
業種:化学
時価総額:134.3億円
PER:17.91倍
PBR:1.73倍
11/20 11:30追記 前場に年初来高値を更新。成長期待も大きく更なる高値追いに期待。