―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の5月7日から8日の決算発表を経て11日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 宮入バ <6495>
20年3月期の経常損益(非連結)は2100万円の黒字(前の期は5600万円の赤字)に浮上し、21年3月期の同利益は前期比3.3倍の7000万円に急拡大する見通しとなった。
★No.3 SEEDH <1739>
20年6月期第3四半期累計(19年7月-20年3月)の経常利益(非連結)は前年同期比62.2%増の10.4億円に拡大し、通期計画の16.5億円に対する進捗率は4年平均の56.5%を上回る63.2%に達した。
★No.4 JALCO <6625>
20年3月期の連結経常利益は前の期比41.6%増の6.1億円に伸び、21年3月期も前期比45.2%増の8.9億円に拡大する見通しとなった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<6495> 宮入バ 東2 +40.00 5/ 8 本決算 233.33
<4427> エデュラボ 東M +15.62 5/ 8 上期 -17.16
<1739> SEEDH JQ +14.62 5/ 8 3Q 62.17
<6625> JALCO JQ +11.38 5/ 8 本決算 45.19
<2370> メディネット 東M +9.62 5/ 8 上期 赤縮
<3663> アートSHD 東2 +9.40 5/ 8 1Q -44.84
<2497> UNITED 東M +9.12 5/ 8 本決算 -
<5284> ヤマウ JQ +8.24 5/ 8 本決算 -19.86
<4769> IC JQ +7.12 5/ 8 上期 20.24
<6874> 協立電機 JQ +6.79 5/ 8 3Q -9.29
<6384> 昭和真空 JQ +6.77 5/ 8 本決算 -10.86
<5285> ヤマックス JQ +5.96 5/ 8 本決算 -2.49
<2675> ダイナック 東2 +5.78 5/ 8 1Q 赤拡
<7985> ネポン 東2 +4.96 5/ 8 本決算 -
<7578> ニチリョク JQ +4.21 5/ 8 本決算 -
<6299> 神鋼環境 東2 +4.18 5/ 8 本決算 13.35
<2790> ナフコ JQ +3.76 5/ 8 本決算 0.40
<7939> 研創 JQ +3.69 5/ 8 本決算 -
<8922> JAM 東M +3.33 5/ 8 本決算 -5.72
<6662> ユビテック JQ +3.29 5/ 8 3Q -55.83
<7228> デイトナ JQ +3.14 5/ 8 1Q 66.67
<9641> サコス JQ +2.82 5/ 8 上期 42.62
<9478> SEHI JQ +2.78 5/ 8 本決算 -
<6870> フェンオール 東2 +2.69 5/ 8 1Q 48.62
<6257> 藤商事 JQ +2.55 5/ 8 本決算 -
<7539> アイナボHD JQ +2.36 5/ 8 上期 -0.83
<6537> WASHハウ 東M +2.34 5/ 8 1Q 赤拡
<3690> イルグルム 東M +1.98 5/ 8 上期 311.76
<6322> タクミナ 東2 +1.93 5/ 8 本決算 -
<3286> トラストHD 東M +1.86 5/ 8 3Q 黒転
<1723> 日本電技 JQ +1.52 5/ 8 本決算 -
<6366> 千代建 東2 +1.30 5/ 8 本決算 -
<5542> 報国鉄 JQ +1.27 5/ 8 1Q -75.31
<2393> ケアサプライ 東2 +1.00 5/ 8 本決算 -2.96
<9063> 岡県運送 東2 +0.40 5/ 8 本決算 -
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした11日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
この銘柄の最新ニュース
ICのニュース一覧- 公益財団法人財務会計基準機構への加入状況及び加入に関する考え方等に関するお知らせ 2024/12/24
- コーポレート・ガバナンスに関する報告書 2024/12/24 2024/12/24
- <12月19日の年初来高値更新銘柄> 12月20日 2024/12/20
- 東証スタンダード(大引け)=値下がり優勢、フジタコーポ、大石産業が一時S高 2024/12/19
- 東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、フジタコーポが一時S高 2024/12/19
マーケットニュース
- 11時の日経平均は48円安の3万8988円、コナミGが6.91円押し下げ (12/25)
- 10時の日経平均は84円安の3万8952円、アドテストが19.99円押し下げ (12/25)
- <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」1位に夢展望 (12/25)
- テリロジHDが大幅反発、トヨタモビリティ東京が「みえる通訳」を採用 (12/25)
おすすめ条件でスクリーニング
ICの取引履歴を振り返りませんか?
ICの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。