1. 2018年9月期の業績見通し
インフォメーションクリエーティブ<4769>の2018年9月期の連結業績予想は、売上高が前期比4.8%増の7,751百万円、営業利益が同31.0%増の449百万円、経常利益が同27.4%増の488百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同51.3%増の312百万円である。主力のITソリューション事業の順調な伸長とともに、ITサービス事業の拡大を見込んでいる。
2. 今後の施策
後述の中長期の成長戦略とも通じているが、同社は当面の具体的取り組みとして以下の項目を挙げている。
(1) 組織力の強化
組織効率向上を目的として2017年10月に全社的な組織変更を行った。目玉となるのは以下の2点。
a) 事業戦略本部の新設
新たな事業基盤の確立のために、新事業・新サービスや新規顧客の開拓を専門とする事業戦略本部を新設した。
b) 現場への営業機能の委任
日々、顧客と業務をともにする現場部門に営業機能を委任することで、スピード感ある効率的な営業活動を可能とした。
(2) 『こども向けプログラミング』の開講~近日開講予定
2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化になるのに先駆け、同社が運営するパソコン教室駒込校で、こども向けプログラミングを開講する。
(3) 『Locobee mag』リリース~2018年1月リリース予定
既にリリース済みのスマートフォン向け訪日外国人用アプリ『Locobee』と連携して、外国人読者に有用な日本の様々な情報を発信するWebマガジン。ベトナム人をターゲットとしてベトナム語・英語・日本語での提供を計画している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 山田 秀樹)
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