日本ラッドは大幅続落、１９年３月期営業利益予想を下方修正

　日本ラッド<4736.T>は大幅続落。前週末２２日の取引終了後、１９年３月期の単独業績予想について、営業利益を２億円から６５００万円（前期比６１．１％減）へ、純利益を１億６１００万円から４２００万円（同８１．５％減）へ下方修正したことが嫌気されている。

　受託請負開発型のシステム開発が好調なほか、インダストリアルＩｏＴ分野の案件数が順調に増加していることから、売上高は３３億円から３３億３０００万円（同７．１％増）へ上方修正した。ただ、利益率の高い映像機器システム販売分野で大型案件の成約が不調だったほか、インダストリアルｌｏＴ分野での案件数の大幅な伸長に伴う人件費並びに開発負担が先行していることが利益を押し下げるとしている。

出所：minkabuPRESS