「テレワーク」が5位、更なる普及に向け富士通など大手の動向に注目<注目テーマ>
1 デジタルトランスフォーメーション
2 半導体
3 水害対策
4 5G
5 テレワーク
6 ゲリラ豪雨
7 サイバーセキュリティ
8 コロナウイルス
9 半導体製造装置
10 人工知能
みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「テレワーク」が5位となっている。
新型コロナウイルスの感染拡大により、世界的に企業のテレワーク導入の動きが強まっている。日本でも大手企業をはじめ積極的にテレワークにシフトする流れが加速しつつある。
6日、富士通<6702.T>は国内グループ約8万人の全従業員を対象に、原則テレワークとする方針を打ち出した。全席をフリーアドレス化することで、2022年度末までにオフィスの規模を半減させ、自宅をはじめハブオフィスやサテライトオフィスなどを活用する。フレックス勤務の適用も拡大し、場所や時間にとらわれない働き方を実現するという。
ここ1カ月ほどは、緩やかながらもとの勤務形態に戻る動きも出ているが、構造的な枠組みの変化は止まらない。コロナ禍によって在宅勤務など働き方改革の流れは確実に速まっており、富士通のほか日立製作所<6501.T>やNTT<9432.T>なども同様の動きを示している。また、いち早いテレワーク推進で注目されるGMOインターネット<9449.T>グループなど、大手の動向に引き続き注目が集まりそうだ。
今月に入り各地で自然災害が発生していることもテレワーク推進に拍車がかかるとの思惑につながる。都市部を中心に例年、台風や大雪などで公共交通機関がストップし混乱が起きていることもあり、株式市場におけるテーマ性は今後も高まっていくと考えられる。
関連銘柄としてはブイキューブ<3681.T>やソリトンシステムズ<3040.T>、セグエグループ<3968.T>など目先は人気が一服しているものの引き続き注目。SBテクノロジー<4726.T>やサイボウズ<4776.T>などは強い動きとなっている。仮想デスクトップを手掛けるアセンテック<3565.T>は新値追い。そのほか、在宅勤務における人事・労務管理などの支援サービスを提供開始したチェンジ<3962.T>やオプティム<3694.T>も、テレワーク関連の一角に挙げられる。
出所:MINKABU PRESS
この銘柄の最新ニュース
SBテクのニュース一覧- 当社株式の上場廃止のお知らせ 2024/09/05
- 出来高変化率ランキング(14時台)~iSTOPIX、Birdmanなどがランクイン 2024/09/04
- 今週の【重要イベント】米ISM製造業景気、景気動向指数、米雇用統計 (9月2日~8日) 2024/09/01
- 来週の【重要イベント】米ISM製造業景気、景気動向指数、米雇用統計 (9月2日~8日) 2024/08/31
- kintoneプラグイン「Smart at AI」でRAGが利用可能に 2024/08/30
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニング
SBテクノロジーの取引履歴を振り返りませんか?
SBテクノロジーの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。