―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の10月24日から25日の決算発表を経て26日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 フューチャー <4722>
23年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比10.6%増の106億円に伸びた。
★No.2 山パン <2212>
23年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比55.3%増の308億円に拡大し、通期計画の380億円に対する進捗率は81.1%に達し、5年平均の70.7%も上回った。
★No.4 キヤノン電 <7739>
23年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比17.0%増の59.2億円に伸びたが、通期計画の90億円に対する進捗率は65.9%にとどまり、5年平均の69.4%も下回った。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<4722> フューチャー 東P +10.16 10/25 3Q 10.64
<2212> 山パン 東P +5.50 10/25 3Q 55.26
<6798> SMK 東P +3.65 10/25 上期 -66.61
<7739> キヤノン電 東P +3.09 10/25 3Q 17.00
<8595> ジャフコG 東P +0.52 10/25 上期 577.43
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした26日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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