教育事業の売上高は前年同期比2.1%増の11.87億円となった。児童教育部門では、算数教室「りんご塾」や保育園事業が売上増に貢献したが、「Kubotaのうけん/アタマGYM」を含むキッズブレインパークは前期に一部教場の整理及びプロダクトの見直しを行った結果、前年同期を下回る売上高となった。映像授業部門(映像授業教室「河合塾マナビス」)では、校舎が増加したことに加え、既存校についても主に受験学年の生徒数が増加したことから、前年同期を上回る売上高となった。個別指導部門(個別指導塾「城南コベッツ」)では、りんご塾在籍の小学生は引き続き増加傾向にあるものの、前期に複数の不採算教場の整理統合を行ったことなどにより、前年同期を下回る売上高となった。デジタル教材・ソリューション部門では、「りんご塾」のライセンス提供及びオンライン学習教材「デキタス」や大学受験における総合型選抜対策教材「推薦ラボ」の販売が堅調に推移し、ほぼ前年並みの売上高となった。なお、教育事業は、事業の性質上、第2四半期以降に売上高・利益とも偏る傾向にある。
スポーツ事業の売上高は同3.6%減の0.89億円となった。子会社の久ケ原スポーツクラブでは、スイミングクラブが前年をやや下回る在籍者数で推移した。スポーツジムの「マイスポーツ」は堅調に推移しており、新規事業として個別指導教室である城南コベッツ2教場の運営をスタートするなどの投資も行っているが、スポーツ事業全体では売上高は前年同期をやや下回ることとなった。
2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.9%増59.01億円、営業利益が1.49億円、経常利益が1.41億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.93億円とする期初計画を据え置いている。
<AK>
この銘柄の最新ニュース
城南進研のニュース一覧- 東証スタンダード(大引け)=値上がり優勢、Tワークス、イーソルがS高 2025/11/28
- 東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、ウイルコHDがS高 2025/11/28
- 前日に動いた銘柄 part2 プライムストラテジー、アサカ理研、助川電気など 2025/11/27
- 東証スタンダード(大引け)=値上がり優勢、プライムスト、助川電気がS高 2025/11/26
- 東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、城南進研、アサカ理研が買われる 2025/11/26
マーケットニュース
- 13時の日経平均は127円高の5万709円、東エレクが48.13円押し上げ (12/09)
- 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で上げ幅拡大 (12/09)
- 【通貨別まとめと見通し】ランド円 (12/09)
- <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」4位にヒューリック (12/09)
おすすめ条件でスクリーニング
城南進学研究社の取引履歴を振り返りませんか?
城南進学研究社の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは
※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。