■ブロンコB <3091> 3,630円 (+160円、+4.6%)
ブロンコビリー <3091> [東証P]が大幅高。21日取引終了後、25年12月期連結業績予想について売上高を前期比10.8%増の295億円、営業利益を同18.5%増の30億円と発表。連結決算に移行した23年12月期以降、売上高、営業利益とも3期連続で増加する見通しとなり、これを好感した買いが集まった。配当予想も前期比2円増の26円とした。同時に発表した24年12月期決算は売上高が前の期比13.9%増の266億1700万円、営業利益が同53.9%増の25億3100万円だった。既存店の強化や新規出店に取り組んだほか、高付加価値商品の提供など各種施策を進めたことが奏功した。
■fonfun <2323> 1,060円 (+46円、+4.5%)
fonfun <2323> [東証S]が大幅高で5日続伸。21日の取引終了後に配当政策の変更に関する開示を行った。同社は2002年9月の上場以来、配当を実施してこなかったが、変更理由のなかで、業績が予想通りに進捗した場合、配当原資の確保ができる見通しとなっているとしたうえで、「記念配当の実施を検討」していると明らかにした。初配実施を期待した買いが株価を押し上げたようだ。今回発表した変更後の配当政策において、同社は再成長過程にあることを踏まえ、内部留保を確保しつつ、事業規模の拡大や収益力の強化に向けた投資を優先的に行うことが、企業価値の最大化と株主への利益還元につながるとの姿勢を示した。
■アヴィレン <5591> 1,027円 (+41円、+4.2%)
AVILEN <5591> [東証G]が大幅反発。22日午前、手作業を軽減する高精度な帳票処理AIエージェントを開発し、提供を開始したと発表した。紙やFAX、PDFデータなどの帳票に記載されている内容を高精度に読み取り、読み取った情報を基幹システムに登録する処理までを完全自動化することができるという。
■リプロセル <4978> 107円 (+4円、+3.9%)
リプロセル <4978> [東証G]が大幅高。21日の取引終了後、同社の郵送検査キット「ウェルミル」についてミナカラ(東京都渋谷区)と基本売買契約書を締結し、オンラインヘルスケアサービスの連携に関する業務提携を行うと発表しており、好材料視された。ミナカラは、オンラインとオフラインの両方でヘルスケアと薬局サービスを提供するNTTドコモ(東京都千代田区)の子会社。今回の提携により、ミナカラが運営する薬のECサイト「ミナカラストア」で、「ウェルミル」を「ミナカラ オンライン検査」として販売し、ミナカラがクリニックと連携して提供するオンライン診療サービスを通じて、検査結果に関する相談や診療を含むアフターケアをスムーズに提供することが可能になるとしている。なお、同件による業績への影響は軽微としている。
■JTP <2488> 1,172円 (+37円、+3.3%)
JTP <2488> [東証S]が3日ぶり大幅反発。22日午後3時ごろ、オープンソースの大規模言語モデル(LLM)アプリ開発プラットフォーム「Dify」の構築支援を行う「Third AI Dify構築支援ソリューション」をリリースしたと発表しており、好材料視された。同ソリューションでは、顧客が安全にDifyを使用するための環境を構築するだけではなく、導入後の活用においても要望に応じたサポートを提供するのが特徴。Difyの特徴を最大限に生かし、自社データや社内システムと連携した利便性の高い独自のAIエージェントを安心して作成・活用することが可能になるとしている。
■伊藤園 <2593> 3,432円 (+94円、+2.8%)
伊藤園 <2593> [東証P]が続伸。22日取引終了後、同社が展開する緑茶飲料ブランド「お~いお茶」がMLB(メジャーリーグ・ベースボール)及びドジャースとパートナーシップ契約を締結したことを発表しており、これがポジティブ材料視された。大谷翔平選手が所属するドジャースとのパートナー契約に伴い広告効果を期待する買いを引き寄せた。業績も好調で25年4月期営業利益は前期比6%増の265億円予想と連続過去最高更新が見込まれているだけに、押し目買いニーズを喚起する格好となっている。
■IDHD <4709> 1,684円 (+38円、+2.3%)
IDホールディングス <4709> [東証P]が3日続伸。22日、包括的なサイバーセキュリティーサービスの提供を開始したと発表しており、好材料視された。昨年11月にブロードバンドセキュリティ <4398> [東証S]と資本・業務提携したことで、単一の技術やソリューションに依存するのではなく、複数の防御層を組み合わせた包括的なセキュリティーサービスを提供することが可能となったとしている。
■オークワ <8217> 787円 (+13円、+1.7%)
オークワ <8217> [東証P]が続伸。同社は21日の取引終了後、自己株式330万株(発行済み株式総数の7.29%に相当)を2月14日に消却すると発表した。再放出による潜在的な需給悪化リスクが後退したとの受け止めから買いが入ったようだ。消却後の発行済み株式総数は4193万7297株となる。
■ノリタケ <5331> 3,785円 (+50円、+1.3%)
ノリタケ <5331> [東証P]が4日続伸。21日の取引終了後、自社株65万1300株(発行済み株数の2.19%)を3月10日付で消却すると発表しており、好材料視された。なお、消却後の発行済み株数は2903万4398株となる。
■CKサンエツ <5757> 3,910円 (+40円、+1.0%)
CKサンエツ <5757> [東証P]が3日続伸。21日の取引終了後、伸銅品の製造及び販売を行う三谷伸銅(京都市南区)の株式を4月1日付で取得し子会社化すると発表しており、好材料視された。両社の生産技術やノウハウを相互活用することで生産性を向上させるほか、小ロットの生産品種について製品の双方向のOEM生産などにより生産拠点を集約することで量産効果を発揮するだけでなく、設備投資の重複を避けることで減価償却費の負担を軽減することが可能になると判断した。また、原料及び副資材の共同購買を行うことによる原価低減も期待できるとしている。取得価額は26億円。なお、同件による25年3月期業績への影響は軽微としている。
■フリー <4478> 2,967円 (+30円、+1.0%)
フリー <4478> [東証G]が反発。21日の取引終了後、クラウド連結会計ソフト「結/YUI」を提供するYUI(東京都千代田区)の全株式を1月31日付で取得して子会社化し、3月16日をメドに吸収合併すると発表しており、好材料視された。子会社を持つスモールビジネス向けにクラウド連結会計サービスを提供し、フリーが持つ顧客基盤を生かしつつ更なる売り上げ拡大を図るのが狙い。取得価額は非開示。なお同件による25年6月期業績への影響は軽微としている。
※22日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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