「インバウンド」が16位にランク、7月訪日客数は2カ月連続で単月過去最高<注目テーマ>
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「インバウンド」が16位となっている。
日本政府観光局(JNTO)は21日、7月の訪日外客数(推計値)が前年同月比41.9%増の329万2500人になったと発表した。6月の313万5600人を超え、2カ月連続で単月として過去最高を記録。7月までの累計では2106万9900人となり、過去最速で2000万人を突破した。
東アジアや欧州など学校休暇により訪日需要の高まりがみられたことが主な押し上げ要因になったという。23市場のうち19市場(韓国、台湾、香港、シンガポール、インドネシア、フィリピン、ベトナム、インド、豪州、米国、カナダ、メキシコ、英国、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、北欧地域、中東地域)が7月として過去最高を記録し、香港とメキシコは単月で過去最高となった。
インバウンド特需が期待される銘柄としては、ワシントンホテル<4691.T>やABホテル<6565.T>といったホテル株、日本航空<9201.T>やANAホールディングス<9202.T>の空運株、JR東日本<9020.T>やJR東海<9022.T>の鉄道株、三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>や高島屋<8233.T>の百貨店株などが挙げられる。
出所:MINKABU PRESS
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