明光ネット、今期経常を一転69％増益に上方修正、配当も5円増額

　明光ネットワークジャパン <4668> が4月9日昼(12:30)に決算を発表。21年8月期第2四半期累計(20年9月-21年2月)の連結経常利益は前年同期比26.6％減の10.1億円に減った。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の3.1億円→7.6億円(前期は4.5億円)に2.4倍上方修正し、一転して68.5％増益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の連結経常損益は2.5億円の赤字(前年同期は9.3億円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の10円→15円(前期は30円)に大幅増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である12-2月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比42.6％減の5.6億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の16.8％→10.2％に大幅低下した。

株探ニュース