日本空調が大幅反落、前１４年３月期業績予想上方修正も株価押し上げ材料には至らず

　日本空調サービス<4658.T>が大幅反落。前日比２円安の７３４円で寄り付いたあと、下げ幅を広げている。同社は２１日取引終了後に、経常利益見通しを従来予想の１６億円から１９億円（前の期比３５．３％増）に引き上げたが、株価の押し上げ材料には至っていない。
　なお、連結売上高は３６０億円から３９９億円（前の期比１２．２％増）に、連結最終利益は８億円から１０億円（同４０．６％増）に増額修正。関係会社が手掛ける太陽光パネル設置業務などを中心にリニューアル工事が当初予想を上回って推移したほか、利益面では選別受注や利益改善に取り組んだことが奏功した。

日本空調の株価は１１時３分現在６９３円（▼４３円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）