<動意株・29日>(前引け)=日本ペHD、フルッタ、東光高岳
フルッタフルッタ<2586.T>=物色の矛先向かい新高値。同社株は8月中旬に24年4~6月期決算発表を受けて急速人気化し、その後も波状的な投資資金の流入が続き株価の居どころを大きく変えている。今月下旬から再び物色人気化しており、マーケットの視線を集めている。そうしたなか、前日取引終了後に同社のロングセラー商品の一つである「お家でアサイーボウル」の9月出荷量が前年同月比で13.2倍となったことを発表、短期マネーが改めて食指を動かす材料となった。外資系証券経由の貸株市場を通じた空売りが目立っていたが、直近はその買い戻しによって株価に浮揚力が働いている。
東光高岳<6617.T>=大幅続伸。28日取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を1050億円から1060億円(前期比1.3%減)へ、営業利益を40億円から50億円(同39.4%減)へ上方修正すると発表した。一般向けのプラント物件やスマートメーター、計器失効替工事の増加で業績の好転が見込まれるため。これを好感した買いが入っている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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