続伸。27日の取引終了後に契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」の24年12月時点の導入および支援数が国内の250自治体を突破したことを発表し、好材料視されている。現在、自治体における電子契約の普及率は約20%だが、一定の地域での普及が加速したことで、25年はさらなる成長が見込まれており、この流れは地方のDXを促進し、行政と住民の利便性をさらに向上させることになる。より効果的な行政運営と住民サービスを提供するために、さらなる一体化と効率化が期待されている。
<7352> TWOST 1063 +56
続伸。本日寄り前に東京大学医学部発のAIコンサルティング・システム開発スタートアップOptimAIze Consultingと資本業務提携を締結したと発表し、好感されている。同社はOptimAIze Consultingの業務改善コンサルティングの支援を受け、生成AIを活用したグループ全体の業務効率化を進めている。その成果を踏まえ、今後さらに企業に対して生成AI活用を普及することで人材不足などの社会問題解決に貢献できるという確信に至り、出資および資本業務提携を締結したという。
<4593> ヘリオス 272 -29
大幅反落。非公開だった24年12月期の業績予想を公表した。24年12月期の売上収益は5.60億円の見込みで、RPE細胞製造方法等に関するライセンス契約に基づく一時金収入等により前期実績値と比較して増加したが、研究開発費19.60億円(前連結会計年度は23.04億円)、販売費及び一般管理費13.74億円(同11.84億円)を計上し、営業損失が28.43億円となる見込み。また、併せて第三者割当による新株式と第26回新株予約権の発行を行うと発表し、希薄化懸念から売りが出ている。
<9166> GENDA 2891 +196
大幅反発。展示会やイベントにおける企画、設計、監理及び制作等を行うディー・エイトの発行済み株式の100%を取得し子会社化すると発表し、好感されている。ディー・エイトが同社グループに参画することにより、同社グループが手掛ける新規店舗やイベント等におけるデザインのプロデュース力の強化や、これまで外注していた業務の内製化が可能となることから効率性及び収益性の向上が見込まれる。ディー・エイトにとっては、人事、経理及び財務等の管理業務の構築に対する同社のサポートが期待できるとしている。
<4264> セキュア 1925 +49
反発。ヘッドウォータースとの協業を強化、AIエージェントを活用した監視カメラソリューションを共同開発し、事業展開を加速させることで合意したと発表した。両社はこれまでにもリテール業界向け店舗DX支援サービスの展開やエッジAIソリューションの提供、無人店舗ソリューションの開発など、多くの実績を共同で積み重ねてきた。これらの協業で培った知見を活かして、開発目標を早期に達成し、監視カメラソリューションを市場に対して早期に提供することを目指していく。
<2321> ソフトフロン 121 -1
もみ合い。27日の取引終了後に業務システム開発、先端技術開発及び組込みシステム開発を行うノアソリューションと業務提携に関する基本合意書を締結すること、及び、大規模な第三者割当による新株発行並びに筆頭株主の異動を発表している。第三者割当増資による新株式及び新株予約権の発行によって調達する資金の額は合計約36億円となる予定であり、調達する資金の具体的な使途については、AIを活用したコンタクトセンター向け既存事業商品の強化やAIデータセンター事業に係る設備投資資金等としている。 <ST>
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