急騰後の急落懸念
新しい治療薬の開発に取り組む日本の製薬メーカー。
2005年設立、本社所在地は東京都港区。
■注目理由
8月4日に決算を発表。
16年12月期第2四半期(1-6月)の業績は売上高24.0%増となったものの、経常利益は11.7億円の赤字に着地し、赤字幅拡大でやや苦戦しているようだ。
チャートを見ると、株価は2日間で約48%も急上昇しておりやや過熱感を帯びている。
米トムソン・ロイター社による今年のノーベル賞有力候補者予測の中にシンバイオ製薬のシニアアドバイザーである前田浩氏の名前が挙げられており、ノーベル賞候補関連銘柄として物色人気が高まった。(出典:2016年9月26日 Kabutanニュース)
26日のローソク足は長い上ヒゲを伸ばしていることからも既に売り圧力が強まっていることが伺われ、近々反落に向かう可能性もある。
今から追いかけ買いするのは控えた方が無難かもしれない。