会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終損益も従来予想の11.4億円の赤字→6.2億円の赤字(前年同期は3.1億円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(連結業績予想) 売上高につきましては、眼科手術補助剤「DW-1002」の欧州・米国等のロイヤリティ収入が好調であることによる増加です。 一方、費用につきましては、研究開発費の総額が、期初予想1,500百万円から500百万円程度の減少を見込んでいることにより当初予想に対して大幅に縮小する見込みです。 なお、研究開発費の主な減少要因は、緑内障治療剤「H-1337」の米国後期第2相臨床試験の開始が当初計画から半年程度遅れたこと及び神経疼痛治療薬「DW-5LBT」の承認取得が年内に見込めないことにより支払マイルストーンが発生しないためです。 また、親会社株主に帰属する当期純利益については、特別損失を計上しておりますが、費用の縮小が大きいことから、当期業績予想を上方修正いたします。 特別損失の内容は次のとおりです。 (1)投資有価証券評価損、貸倒引当金繰入額 当社の出資先である投資有価証券の一部について、財政状態や今後の業績見通しを踏まえて検討した結果、減損処理による投資有価証券評価損12,992千円及び貸倒引当金繰入額11,772千円を計上することといたしました。 (2)固定資産の減損損失 当社の連結子会社である日本革新創薬株式会社の保有する固定資産について、同社の今後の業績見通しを勘案し、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき評価した結果、減損損失6,146千円を計上することといたしました。(個別業績予想) 売上高、経常利益の上方修正については上記連結業績予想の修正理由と同じ理由になります。当期純利益については、上記(1)の特別損失に加えて、当社の連結子会社である日本革新創薬株式会社の株式について、同社の今後の業績見通しを勘案し、「金融商品に関する会計基準」に基づき評価した結果、関係会社株式評価損99,278千円を計上することといたしました。 なお、個別決算で計上されるこの特別損失は連結決算では消去されるため、連結業績に与える影響はありません。(注)上記予想は、現時点において入手可能な情報に基づき判断したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
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