医薬品事業の売上高は前年同期比42.2%増の21.15億円、セグメント利益は同6.32億円増の5.14億円となった。堅調な需要に対し、操業時間の拡大等の供給体制強化に向けた取り組みを進めた。この結果、国内向けの医薬品売上高は、前年同期比31.9%増の17.02億円となった。また、海外向けも、国内市場との生産調整によって遅れていた供給を一部再開できたこと等から、前年同期比109.7%増の4.12億円となった。
感染管理事業の売上高は前年同期比0.05億円増の3.70億円、セグメント損失は4.07億円(前年同期比12.35億円の改善)となった。引き続き市場需要が低水準で推移している中、販売店における通年商品化に向けた営業活動強化に加え、「クレベリン」を用いた実験動画の公開やマタニティ&ベビーフェスタへの出展等による消費者への理解促進やSNS上でのプレゼントキャンペーン等の需要喚起施策を行った。また、当期の第3四半期以降の需要期に向けた製品訴求力の向上やマーケティング施策の検討を進めた。
2023年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比56.7%増の79.00億円、営業利益が5.32億円、経常利益が0.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.50億円とする期初計画を据え置いている。
<AS>
この銘柄の最新ニュース
大幸薬品のニュース一覧- 「インフルエンザ関連」が11位、感染者数過去最高水準で関連株の動向に注目<注目テーマ> 2025/01/14
- 大幸薬品---3Q増収・各段階利益は黒字化、医薬品事業が業績に貢献 2024/11/12
- 大幸薬品、1-9月期(3Q累計)経常は黒字浮上・通期計画を超過 2024/11/08
- 2024年12月期(FY2024)第3四半期連結決算報告 2024/11/08
- 2024年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 2024/11/08
マーケットニュース
- 来週の株式相場に向けて=FOMCとトランプ株高相場を睨む展開に (01/24)
- 東京株式(大引け)=26円安と小幅に5日ぶり反落、日銀利上げで後場値を消す (01/24)
- NY各市場 2時台 ダウ平均は62ドル安 ナスダックはマイナス圏での推移 (01/25)
- NY各市場 1時台 ダウ平均は85ドル安 ナスダックはマイナス圏での推移 (01/25)
おすすめ条件でスクリーニング
大幸薬品の取引履歴を振り返りませんか?
大幸薬品の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。