同社は、皮膚領域の自社パイプラインとして、mRNAを用いた皮膚のアンチエイジング療法の開発に取り組んでいる。今回、開発候補となるmRNAを1種類見出すことに成功した。
皮膚は老化によって、潤いやツヤがなくなる「乾燥」、年齢が現れる「シワ」、重力に負ける「たるみ」、加齢とともに増加する「シミ」など、見た目の変化が著しく現れることから、近年、美容領域においても再生医療を含む新たなモダリティへの関心が高まっている。
同社は、mRNA医薬の再生医療領域のパイプライン拡大を目指し、独自に皮膚の老化をターゲットとして、AIを活用して複数の候補タンパク質のmRNAをデザインし、ヒト皮膚細胞を用いたスクリーニングを行い、その中から皮膚のアンチエイジングに有用なたんぱく質の発現を誘導する1種類のmRNA医薬候補を見出した。
今後、本候補についてさらなる最適化に取り組み、開発品としてブラッシュアップを進める。
皮膚のアンチエイジング分野においては、開発候補創出に向けたmRNAのデザインとスクリーニングを継続しており、引き続きラインアップ強化を図る。医薬品に加え、美容領域などmRNAの新たな活用に期待が高まる。
<AK>
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