NYDOW;44785.50;−152.81
Nasdaq;21100.31;−72.55
CME225;42650;+40(大証比)
[NY市場データ]
21日のNY市場は下落。ダウ平均は152.81ドル安の44785.50ドル、ナスダックは72.55ポイント安の21100.31で取引を終了した。小売りウォルマート(WMT)の予想外に冴えない決算や失業保険申請件数の増加を嫌気した売りに、寄り付き後、下落。連邦準備制度理事会(FRB)が公表した7月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨に加えFRB高官のタカ派発言、製造業PMIや中古住宅販売の予想外の改善で年内の利下げ期待が後退し長期金利上昇に連れ続落した。相場は終日軟調に推移し終盤にかけてもパウエルFRB議長の講演を控えた手仕舞い売りに押され、戻りなく、終了。
セクター別ではエネルギーが小幅高、食・生活必需品小売が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比40円高の42650円。ADR市場では、対東証比較(1ドル148.34円換算)で、第一三共<4568>、キヤノン<7751>、ソフトバンクG<9984>、トヨタ自動車<7203>、日立製作所<6501>、オリックス<8591>、みずほFG<8411>などが上昇し、全般買い優勢となった。
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