―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の7月27日から28日の決算発表を経て29日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 愛光電気 <9909>
21年3月期第1四半期(4-6月)の経常損益(非連結)は400万円の赤字(前年同期は7500万円の黒字)に転落した。
▲No.2 テセック <6337>
21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は2億2800万円の赤字(前年同期は2900万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
▲No.3 ＮＣＳ＆Ａ <9709>
21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比8.4％減の1.8億円に減った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<9909> 愛光電気 ＪＱ -8.89 7/28 1Q 赤転
<6337> テセック ＪＱ -7.83 7/28 1Q 赤拡
<9709> ＮＣＳ＆Ａ 東２ -7.08 7/28 1Q -8.42
<4557> 医学生物 ＪＱ -5.67 7/28 1Q 0.87
<7985> ネポン 東２ -2.15 7/28 1Q 赤拡
<9478> ＳＥＨＩ ＪＱ -0.55 7/28 1Q 22.14
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした29日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。
株探ニュース
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