会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益も従来予想の6.7億円→8.5億円(前年同期は5.1億円)に27.4%増額し、増益率が31.6%増→67.8%増に拡大する計算になる。
業績好調に伴い、前期の年間配当を従来計画の32円→35円(前の期は29円)に増額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上高は、富士製薬工業単体では一部の主要製品の販売が期初計画に届きませんでしたが、他製品および海外子会社CMO事業の伸びで補った結果、期首予想を若干下回る水準となる見込みです。費用面では、販売費および一般管理費が、デジタル技術の活用を含めた営業効率化により販売経費を圧縮したこと、研究開発費の一部が翌期の発生となることから、期首予想を下回る見込みです。これらの理由により、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が2021年11月5日に公表した連結業績予想を上回る見通しとなったため、通期業績予想を修正いたします。
当社は、株主の皆さまへの安定的な配当を維持し、さらに向上させることを経営上の重要課題と考えております。利益配分の決定に当たっては、当期純利益の状況を踏まえ、今後の業績動向ならびに将来の事業展開に備えた内部留保などを総合的に勘案しつつ、当社らしい価値を提供するための投資を行いながら、安定配当を軸に配当性向30%を目指しております。この度、2022 年9月期(2021年10月1日~2022年9月30日)の業績予想の修正を踏まえ、株主の皆様への利益還元を促進するため、当期の期末配当の予想金額を前回予想の17円から3円増額し、1株当たり20円とすることといたしました。(注)本資料に記載されている業績予想につきましては、本資料の発表日現在における将来の見通し、計画のもととなる前提、予測を含んで記載しております。実際の数値は今後様々な要因により予想数値とは異なる可能性があります。
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