シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。中東情勢を巡る過度な警戒感が後退し、米国ではナスダック指数が7営業日ぶりに反発した。自律反発の域は脱していないが、下げが目立っていた米ハイテク株が買い戻された動きのなか、東京市場においても指数インパクトの大きい値がさハイテク株への資金流入が意識されてきそうである。
昨日の日経平均株価は朝方に37500円を回復する場面も見られたが、後場に入り37156円まで軟化するなど、自律反発の動きは限られていた。ボリンジャーバンドでは下向きで推移する-2σに上値を抑えられる形状となったが、本日はこれを上回ってくる可能性が高く、75日線が位置する37940円辺りが意識されてきそうだ。積極的な上値追いの動きは限られるものの、短期的にはリバウンド狙いの買いが入りやすいだろう。
弱いトレンドではあるが、昨日のレーザーテック<6920>は寄り付きをほぼ安値にリバウンドの動きを見せていた。東エレク<8035>は75日線を割り込んだが、同線を上回ってくるようだと、目先的にはリバウンド狙いの動きに向かわせそうであり、ハイテク株をにらみながらの展開。また、決算を手掛かりとした個別物色が入りやすく、昨夕決算を発表したところでは、東急建設<1720>、Finatext<4419>、JVCKW<6632>、大瓦斯<9532>、横浜魚類<7443>、川岸工<5921>、有機薬<4531>の動向が注目されそうだ。
<AK>
この銘柄の最新ニュース
有機薬のニュース一覧- 決算プラス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】引け後 … アコム、三社電機、アズーム (1月31日発表分) 2025/02/03
- 決算マイナス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】寄付 … visumo、セリア、日本アビオ (1月31日発表分) 2025/02/03
- 2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) 2025/01/31
- 有機薬、10-12月期(3Q)経常は39%減益 2025/01/31
- <01月27日の25日・75日移動平均線ゴールデンクロス銘柄> 2025/01/28
マーケットニュース
- 14時の日経平均は357円安の3万7880円、東エレクが158.32円押し下げ (02/26)
- 13時の日経平均は415円安の3万7822円、東エレクが157.83円押し下げ (02/26)
- 米国株見通し:下げ渋りか、緩和的政策に根強い期待感期待感 (02/26)
-
エコナック急動意、「テルマー湯」好調で今期上方修正し復配も (02/26)
おすすめ条件でスクリーニング
有機合成薬品工業の取引履歴を振り返りませんか?
有機合成薬品工業の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは
※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。