中国消費関連株の一角に強気姿勢、ゴールドマン証券
最近の中国株の調整や商品価格の下落が、中国経済成長に与える影響が懸念されているが、同証券では、金融業界の経済活動や逆資産効果などが与える潜在的影響は、基本シナリオではマイナス0.5ポイント程度で一部は年内に好転する可能性もある、と指摘。加えて、中国政府はGDP成長率の目標7%達成に向けて継続的に取り組むと見込んでいる。
特に、中国では消費を促進するための景気刺激的なマクロ政策が続くと予想。同証券では「中国の消費と関係の深い日本株に前向きな姿勢を継続する」という。
こうしたなか、15年の主要テーマであるインバウンド観光に期待しており、同関連株の出遅れ割安株であるニコン<7731.T>、シチズンホールディングス<7762.T>、パナソニック<6752.T>、TASAKI<7968.T>、ビオフェルミン製薬<4517.T>、京成電鉄<9009.T>に注目している。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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