「医薬品関連」が15位、米大統領令の影響を注視<注目テーマ>
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「医薬品関連」が15位となっている。
トランプ米大統領は12日、自国内の薬価を引き下げるための大統領令に署名した。各報道によると、最大90%引き下げられる可能性があるといい、国外で製造されたものも対象になる。また、これに応じない国に対しては追加関税を課す可能性もあるという。
トランプ氏が繰り出す関税策によってさまざまな業界・業種に混乱が広がるなか、医薬品分野にもこの流れが及ぶ格好となった。事業環境の悪化を懸念する見方から、東京市場では既に大手医薬品各社の株価に影響が出始めている。大統領令を巡る動向からは今後も目が離せない。
武田薬品工業<4502.T>や中外製薬<4519.T>、第一三共<4568.T>、大塚ホールディングス<4578.T>、アステラス製薬<4503.T>、エーザイ<4523.T>などに注目。直近、今期大幅増益の見通しを示した住友ファーマ<4506.T>、JT<2914.T>から医薬品事業を買収すると発表した塩野義製薬<4507.T>も要マークとなる。
出所:MINKABU PRESS
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