本日のマザーズ先物は反落が予想される。5日の米国市場は朝方発表された1月の雇用統計は予想を下回ったものの、議会で予算決議案が可決され、バイデン大統領が提示している1.9兆ドル規模の追加経済対策の成立が可能となったため寄り付き後、上昇した。利益確定の売りに伸び悩んだが終日堅調に推移。ハイテクも引き続き強く、ナスダック総合指数は連日で史上最高値を更新して終了した。本日のマザーズ先物は、米国市場が上昇したものの、上げ幅は限定的であり、マザーズ先物のナイトセッションがマイナスで取引を終了した流れを引き継ぎ反落でのスタートが予想される。国内では、ＡＩスタートアップ有望100社の今など、本日の日本経済新聞には、ＡＩに関する記事が多く掲載されていたことから、ＡＩｉｎｓｉｄｅ<4488>などＡＩ関連銘柄が注目され先物を下支えすることが期待される。日足チャートでは先週の後半は小動きで伸び悩みしており、上値の重さから本日は25日線が維持できるかが焦点となりそうだ。本日の上値のメドは1275.0pt、下値のメドは1205.0ptとする。
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