併せて、非開示だった通期の業績予想は連結最終損益が22.8億円の赤字(前期は11.9億円の赤字)に赤字幅が拡大する見通しを示した。
会社側が発表した第3四半期累計の実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結最終損益は10.6億円の赤字(前年同期は7.2億円の赤字)に赤字幅が拡大する計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結最終損益は2.9億円の赤字(前年同期は2.2億円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-8.8%→-13.0%に大幅悪化した。
※業績予想がレンジで開示されている場合は、レンジの中央値に基づいて記事を作成しています。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(連結業績の通期見通し) 連結売上高は、PAY事業の流通総額が、既存加盟店の継続的な成長に加え新規加盟店の増加により大きく増加する見込みである一方で、BASE事業における、戦略的なテイクレート(注)の引き下げに伴う売上高の減少により、前年同期比で減少する見込みです。 更に、販管費は、プロダクト開発及びセールス&マーケティングの体制強化に伴う人件費等の増加により、前年同期比で増加する見込みです。 以上の結果、連結営業損失、連結経常損失及び連結当期純損失の赤字幅は拡大する見込みです。(個別業績の通期見通し) 売上高は、流通総額及び売上総利益を中期的に最大化することを目的に、決済手数料を従来の料金プランよりも引き下げ、サービス利用料を固定費でいただく月額有料プランを4月18日から提供を開始し、テイクレート(注)を戦略的に引き下げたことにより、前年同期比で減少する見込みです。 更に、販管費は、認知系マーケティングの縮小に伴いプロモーション費は減少も、プロダクト開発及びセールス&マーケティングの体制強化に伴う人件費等の増加により、前年同期比で増加する見込みです。 以上の結果、営業損失、経常損失及び当期純損失の赤字幅は拡大する見込みです。(注)テイクレートとは、流通総額(決済ベース)に対する売上高の比率 なお、業績予想の詳細につきましては、本日開示しております「2022年12月期第3四半期決算説明会資料」もあわせてご参照ください。
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