会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1.6億円→1.7億円(前年同期は1.9億円)に6.9%増額し、減益率が17.5%減→11.9%減に縮小する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
米中貿易問題や英国のEU離脱に伴う欧州経済の低迷による主要顧客の業績悪化に伴い、当社の主たる事業分野である自動車関連の組込ソフトウェアの業績に影響が出ておりましたが、自動車技術は変革期にあり、CASE(Connected, Autonomous, Shared & Services, Electric)対応に伴う自動運転を中心とした各種開発への需要は高止まりの状況でありました。 このような事業環境を背景に、需要の高い技術領域へ集中して提案を進め、売上及び利益の維持拡大に努めておりましたが、第3四半期以降、新型コロナウイルス感染症の影響により、新たな開発案件において計画縮小や中止、開始時期の延期などが発生しております。 このような状況の中においても自動車関連のシミュレーション及びモデルベースを中心に開発を行っているシステムズエンジニアリング事業は好調に推移しておりますが、他の事業における減収分を吸収しきれず、売上高は前回発表予想を下回る見込みとなりました。 一方で、営業利益以下の各段階利益においては、減収による影響を抑制するためコストの削減に努めております。具体的には従来から実施している外注施策の他、当初計画していた残業や出張の抑制など経費全般の見直しを行っており、営業利益は前回発表予想とほぼ同額、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は前回発表予想をやや上回ると見込んでおります。上記の業績予想数値につきましては、当社グループが現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により異なる可能性があります。
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