会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の経常利益も従来予想の3.1億円→1.2億円(前年同期は1.3億円)に61.7%減額し、一転して9.0%減益計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当期中の導入に向けて取り組んでいたクラウド大規模案件が、KPI達成状況の見極めのため検討期間延長となったこと等により、クラウド売上高および導入支援売上高は大きく減少する見通しです。また、複数の既存顧客のパッケージ大型案件の進捗を精査しましたが、一部を除いて来期計上の見込みとなったことにより、パッケージ売上高の見通しは前回発表予想に対して微増にとどまる見通しです。その結果、売上高の見通しは前回発表予想を大幅に下回る見込みです。 営業利益・経常利益・当期純利益および1株当たり当期純利益につきましては、勤務方針および勤務条件の変更により社員数の減少が発生し人件費が抑制されたこと、AWSの新機能活用や製品改善を行ったことによる通信費削減等があったものの、売上高の大幅な減収を吸収できなかったことにより、前回発表予想を下回る見込みです。 なお、業績予想は下方修正するものの、手元資金状況等を総合的に勘案し、配当予想の修正はございません。 以上の状況により、当期は一時的に売上高の成長率が鈍化する見通しとなりますが、来期以降に持ち越しとなった案件についても確実に獲得するとともに、クラウドサービスの継続的な成長についても維持できるよう、営業活動を進めてまいります。また、中長期的な事業価値向上に向けた既存の需要予測・自動発注サービスをコアとした新規事業の事業化についても着々と進捗しております。引き続き、企業価値向上に向けて施策を展開してまいります。※上記の予想は、本資料の発表日現在において当社が入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
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