■ウインテスト <6721> 115円 (+18円、+18.6%)
ウインテスト <6721> [東証S]が続急騰。20日午前9時25分に、日本国内の複数の顧客から量産現場向け装置として、量産用半導体検査装置と検査装置オプションを受注したと発表しており、これが好材料視された。受注金額は約1億円とし、23年6月末及び12月末に売り上げを計上する予定としている。
■アルファクス <3814> 409円 (+58円、+16.5%) 一時ストップ高
アルファクス・フード・システム <3814> [東証G]が商い伴い急騰、一時ストップ高となった。20日午前10時45分ごろ、卓上注文端末「デジタルメニューブック」について、すかいらーくグループの「ガスト」など7業態への導入が完了したと発表。発表によると、昨年11月のプレスリリースですかいらーくグループの和食レストラン「夢庵」の全店舗にテーブルオーダーシステムが導入されたことを開示したが、その後デジタルメニューブックの更改プロジェクトに他ベンダーとともに参画し、各業態向け「デジタルメニューブック」が開発されたという。開発された同製品は今年3月から順次拡大し、9月13日をもって「ガスト」など7業態の計2480店舗に展開を完了したとしている。
■ビリングシス <3623> 1,089円 (+150円、+16.0%) ストップ高
ビリングシステム <3623> [東証G]がストップ高。同社は20日、国民年金保険料の スマートフォン決済サービスによる納付業務を受託したと発表しており、これを材料視した買いが入ったようだ。同社は今回、厚生労働省が公募入札していた「スマートフォンでのクレジットカード等決済代行アプリを利用した国民年金保険料の納付受託業務に係る委託業務 一式」、「第三者型前払式支払手段による国民年金保険料の納付受託業務に係る委託業務 一式」の2案件を落札し、同省と業務委託契約書を締結した。来年2月から取り扱いを開始するという。
■グローバル社 262円 (+24円、+10.1%)
THEグローバル社 <3271> [東証S]が続急騰、上値追い態勢を加速させた。同社は首都圏中心にマンション分譲を主力に手掛けるが、一方で外国人に人気の高い京都を中心にホテル事業を展開していることで、インバウンド関連として物色人気化している。ホテル事業は新型コロナウイルスの影響で苦戦を強いられていたが、水際対策の大幅緩和に伴う訪日外国人観光客の増勢で風向きが変わっている。株価は8月25日につけた年初来高値245円を約2ヵ月ぶりに上抜いたことで新局面入りの様相をみせている。
■fonfun <2323> 390円 (+33円、+9.2%) 一時ストップ高
fonfun <2323> [東証S]が5日続急伸、一時ストップ高となった。法人向けリモートメールを主力展開しており、SMS(ショートメッセージサービス)を活用した販促ツールが好調に需要を捉えている。そうしたなか、19日取引終了後にWeb活用の店舗集客支援事業を手掛けるケイビーカンパニー(大阪市浪速区)のSMS送信事業を取得価格1億4500万円で譲受することを発表した。これによる業容拡大期待を材料視する形で投資資金が集中した。株価は底値圏で5日・25日移動平均線のゴールデンクロスを示現しており、テクニカル的にも注目度が高まっていた。
■イントラスト <7191> 656円 (+51円、+8.4%)
東証プライムの上昇率トップ。イントラスト <7191> [東証P]が3日続急伸。19日の取引終了後、23年3月期の単独業績予想について、売上高を62億円から62億3000万円(前期比26.0%増)へ、営業利益を14億5000万円から15億3000万円(同29.2%増)へ、純利益を9億1000万円から9億5500万円(同22.6%増)へ上方修正したことが好感された。上期において、家賃債務保証の新規契約数が順調に推移したほか、業務委託手数料が想定より抑えられ、業務効率の向上に伴い人件費が抑制されたことも寄与する。あわせて中間・期末各6円50銭の年13円としていた配当予想を中間7円・期末6円50銭の年13円50銭(前期12円)に増額修正すると発表した。
■イワキポンプ <6237> 1,483円 (+113円、+8.3%)
東証プライムの上昇率2位。イワキポンプ <6237> [東証P]が3日続急伸、年初来高値を更新した。19日の取引終了後に中間配当を13円から27円に増額修正すると発表したことが好感された。これにより、年間配当は49円(前期33円50銭)となる。あわせて、上期(4-9月)業績予想の修正を発表し、売上高を170億8200万円から178億1000万円(前年同期比14.3%増)へ、純利益を10億9100万円から29億8700万円(同2.5倍)へ引き上げた。受注が活況に推移していることが業績を押し上げる。利益面では人件費の増加があったものの、持ち分法投資利益や円安による為替差益、持ち分法適用会社の連結子会社化に伴う特別利益が寄与する見込み。なお、通期見通しについては据え置いた。
■新生銀 <8303> 2,321円 (+175円、+8.2%)
新生銀行 <8303> [東証S]が急反発。共同通信が19日、「地方銀行との連携を進めるSBIホールディングス(HD)が、傘下に収めた新生銀行の株式上場を取りやめる非上場化の本格検討に入ったことが19日、分かった」と報じた。この報道を受けて、同社株には思惑的な買いが集まった。
■Kudan <4425> 2,909円 (+195円、+7.2%)
Kudan <4425> [東証G]が急反発。19日取引終了後、エッジコンピューティング分野で先駆するADLINKと共同で、ロボットOEM向けにKudan SLAMとROSCubeを組み合わせた画像認識技術であるAMR Visual SLAMソリューションの提供を開始したことを発表、これが株価の刺激材料となった。
■日本光電 <6849> 3,405円 (+205円、+6.4%)
東証プライムの上昇率5位。日本光電工業 <6849> [東証P]が3日続急伸。19日の取引終了後、集計中の23年3月期第2四半期累計(4-9月)連結業績について、売上高が880億円から940億円(前年同期比8.2%減)へ、営業利益が50億円から70億円(同59.8%減)へ、純利益が35億円から80億円(同34.9%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感された。国内において生体計測機器や検体検査装置などが好調に推移したことに加えて、海外においても為替が想定以上に円安に推移し為替差益を計上することも寄与した。
■Gセキュリ <4417> 8,390円 (+380円、+4.7%)
グローバルセキュリティエキスパート <4417> [東証G]が大幅高で4日ぶりに反発。19日の取引終了後、25年3月期に売上高84億円(23年3月期予想54億円)、営業利益15億1200万円(同7億100万円)を目指す中期経営計画を発表しており、これを評価した買いが入った。サイバー攻撃などの脅威に加えDXが加速するなか、旺盛な中堅・中小企業のセキュリティー対策需要を取り込むことに加え、オンライン・オンデマンド配信によるセキュリティー教育コンテンツの拡充や、各事業での自動化/AI化・フレームワーク採用などによる粗利率の向上を図る。
■ウィルソンW <9610> 200円 (+7円、+3.6%)
ウィルソン・ラーニング ワールドワイド <9610> [東証S]が大幅高。20日午後2時ごろ、ライトワークス <4267> [東証G]と業務提携を開始すると発表しており、これによる業容拡大効果に期待した買いが流入した。ウィルソンWのワールドクラスの学習及びアセスメント技術と、ライトWの人材育成分野で鍛えられたIT技術を組み合わせることで、人的資本の可視化、成長支援など顧客の人材戦略の実現を支援していくとしている。
※20日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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