Ａｍａｚｉａ、今期経常を45％上方修正

　Ａｍａｚｉａ <4424> [東証Ｍ] が9月30日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年9月期の経常利益(非連結)を従来予想の1.7億円→2.5億円(前期は10.8億円)に45.3％上方修正し、減益率が84.1％減→76.9％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の経常損益も従来予想の2.5億円の赤字→1.7億円の赤字(前年同期は5.6億円の黒字)に上方修正し、赤字幅が縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2021年９月期の通期業績予想につきましては、海賊版ウェブサイトの利用者拡大や競合環境の激化等がアクティブユーザー数の伸び悩みや１人当たりの課金売上の低下をもたらす大きな要因となっておりましたが、現状において、海賊版サイトの利用者拡大は続いているものの、その影響は下げ止まっていることや積極的な広告宣伝が奏功したため、売上高が前回発表予想を上回る見通しとなりました。また、売上高増加に伴い、広告宣伝費の増加を吸収し、営業利益、経常利益、当期純利益につきましても、前回発表予想値を上回る見通しとなりました。（注）　本資料に記載しました予想数値は、本資料発表日現在において、新型コロナウイルス感染症による経済への影響を含む入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は様々な要因により異なる可能性があります。