イーソル、今期経常を赤字拡大に下方修正

　イーソル <4420> [東証Ｐ] が8月10日大引け後(15:00)に決算を発表。22年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常損益は3億9700万円の赤字(前年同期は4億7800万円の黒字)に転落し、従来の8800万円の赤字予想からも赤字幅を拡大して着地。
　併せて、通期の同損益を従来予想の1億6000万円の赤字→3億1900万円の赤字(前期は3億3000万円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益は7800万円の黒字(前年同期は1億4800万円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常損益は2億4500万円の赤字(前年同期は6500万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の1.8％→-17.0％に急悪化した。

株探ニュース