イーソル、1-9月期(3Q累計)経常は39％増益・通期計画を超過、未定だった今期配当は5.5円に修正

　イーソル <4420> が11月13日大引け後(15:00)に決算を発表。19年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比39.3％増の8億5000万円に拡大し、通期計画の8億円に対する進捗率が106.3％とすでに上回り、さらに前年同期の88.8％も超えた。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結経常損益は5000万円の赤字(前年同期は7700万円の黒字)に転落する計算になる。

　同時に、従来未定としていた期末一括配当は5.5円(前期は1→4の株式分割前で無配)実施する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比2.8倍の3億3100万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の5.7％→12.5％に急改善した。

株探ニュース