1. 会社概要
ボードルア<4413>は、フランス語で「アンコウ」を意味し、特に深海で光を放つチョウチンアンコウにちなみ、ITインフラストラクチャ分野のガイド役として社会を支える存在を表現している。同社は「ネットワークインフラ技術分野におけるフロントランナーとして、弛まぬ技術革新を推し進める」ことを経営理念に掲げ、情報化社会の発展に貢献している。
同社は、ITインフラストラクチャ分野に特化しており、ITコンサルティング、設計構築を行うマルチベンダー構築支援、運用保守を担うマネージドサービス、さらにはオンプレミス及びクラウド基盤導入支援を提供している。これにより、パソコンやスマートフォン、アプリケーションが円滑に機能する基盤を支えている。また、アプリケーションやミドルウェアの開発を行う企業や通信設備をメインに担う工事業者とは異なり、ITインフラストラクチャ分野に専念している。クラウドやネットワーク仮想化の技術を用いて、ITインフラストラクチャを柔軟に利用したいニーズに応え、社会に不可欠な生活インフラとしての役割を果たしている。
2. 沿革
同社は、2007年に東京都文京区で設立し、同年、本社を渋谷区桜丘町に移転した。その後、業務拡大に乗じて本社を渋谷区代々木、港区六本木、次いで赤坂と移転した。2017年頃より先端技術分野への取り組みを開始、新卒の採用及び育成のフローを確立し、高い成長率の継続が可能であると判断した2021年に東証マザーズに上場を果たした。2022年4月には東証再編に伴い、グロース市場へ移行した。同年4月、ZOSTECを連結子会社化し、2023年3月にはALJOYを連結子会社化した。同年6月には第二オフィスを港区麻布台に移転し、同年11月には普通株式1株につき2株の割合で株式分割を実施した。さらに2023年12月には、業務拡大に伴って本社を麻布台に移転し、六本木にあった第三オフィスを本社へ統合した。2024年3月にFunClock、同5月にアクティアスをそれぞれ連結子会社化し、12月には東証プライム市場への市場区分変更の申請を行った。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 中山博詞)
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