―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の4月2日から5日の決算発表を経て6日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 川口化 <4361>
21年11月期の連結経常利益を従来予想の1億4000万円→2億5000万円(前期は8200万円)に78.6%上方修正し、増益率が70.7%増→3.0倍に拡大する見通しとなった。
★No.2 瑞光 <6279>
21年2月期の連結経常利益は前の期比13.5%減の21億円になったが、22年2月期は前期比4.6%増の22億円に伸びる見通しとなった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<4361> 川口化 東2 +26.05 4/ 5 1Q 89.09
<6279> 瑞光 東2 +1.41 4/ 5 本決算 4.61
<2789> カルラ JQ +0.72 4/ 5 本決算 -
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした6日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。
株探ニュース
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