ソフトウェア事業好調に加えて教育分野も伸長、株価は押し浅く上値指向が鮮明に
時価総額:91.25億円
PER:12.88倍
PBR: 1.35倍
独立系のシステム開発ベンダーでソフトの受託開発やパッケージ、システム販売、医療ビッグデータなど4つのセグメントで構成される。自社ブランド製品の拡大と医療ビッグデータの収益化を急ぐ。
業績面においては5/14に決算発表し、主力のソフトウェア事業で好調が続いている他、学校業務改革パッケージ「GAKUEN」事業が業績に寄与するなど、今期も2ケタの増収増益が期待できる。現在は医療ビッグデータ事業が費用先行で利益面での重しとなる反面、今後の成長ドライバーとなる可能性を秘めた注力分野であるだけに期待感も。
株価は先週の高値更新後に利益確定売りで押されるも、すぐさま切り返しで上値指向の強さが窺える。移動平均線はそれぞれ短・中・長が順列で並び、需給面に対する不安もほぼ無い。決算発表でアク抜け反発が見られた以上、当面の間は強含みの展開が想定される。