決算発表後に上放れの動き、25日移動平均線をサポートに戻り高値更新に期待
時価総額:82.44億円
PER:11.64倍
PBR: 1.22倍
独立系のシステム開発ベンダーでソフトの受託開発やパッケージ、システム販売、医療ビッグデータなど4つのセグメントで構成される。自社ブランド製品の拡大と医療ビッグデータの収益化を急ぐ。
業績面においては5/14に決算発表し、主力のソフトウェア事業で好調が続いている他、学校業務改革パッケージ「GAKUEN」事業が業績に寄与するなど、今期も2ケタの増収増益が期待できる。現在は医療ビッグデータ事業が費用先行で利益面での重しとなる反面、今後の成長ドライバーとなる可能性を秘めた注力分野であるだけに期待感も。
株価は昨年後半からの下落トレンドが終息し、先の決算発表を機に反転上昇。過去に出来高が滞留している1500円付近を足場固めし、本格的なトレンド転換を見込む。20日・60日の移動平均線がゴールデンクロスし共に切り上がっていくとみられ、戻り売りをこなしながらの上昇に期待。
6/5追記 本日25日線回復。上昇加速に期待がかかる。