販促サービス(マーケティングサービス)の売上高は、前年同期比1.1%増の8.50億円となった。いくつかの大口案件の継続停止や、新規顧客獲得までのプロセスの長期化が要因で横ばいに留まっているが、平均値での案件サイズが拡大した事は、方向性が目論見どおりに進捗していると言える。なお、案件サイズの大型化にともなう成約とプロセスの長期化も微増に留まる要因となっており、この点は今後自然解消される見込み。
今期より販売を本格開始した販促システム(Estore COMPARE、 Estore QUERY など)の売上高は0.10億円 となった。今後は販売計画を大幅に割っている要因を正視判断してリソース配分を行う。
販売システム(ショップサーブ)のストック売上高(月間固定料金)は、前年同期比7.1%減の13.04億円 、フロウ売上高(商規模連動料金)は 同1.4%減の15.22億円となった。店舗数より単価を重視した戦略としていることで、累計顧客店舗数は減少しているが、1店舗当たりの流通額は9%増加し、戦略どおりに推移している。
電子認証事業(クロストラスト)は、ブラウザーベンダーによる「危険サイト表示」を防止し、顧客店舗の売上、利益低下を保全する事を目的として、18年8月にサイト証明書事業について、買収、子会社化した。今後は外販をスタートし、次いで次世代証明書(取引証明やエスクローなど)の事業を予定している。
2019年3月期通期の連結業績予想については、売上高が55.46億円、営業利益が5.08億円、経常利益が5.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が3.93億円とする11月公表の業績予想を据え置いている。
<SF>
この銘柄の最新ニュース
Eストアーのニュース一覧- <04月25日の25日・75日移動平均線デッドクロス銘柄> 2024/04/26
- 決算プラス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】寄付 … クオリプス、ファーストA、プレイド (2月13日発表分) 2024/02/14
- 2024年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 2024/02/13
- Eストアー、4-12月期(3Q累計)経常が2.4倍増益で着地・10-12月期も2.7倍増益 2024/02/13
- Eストアーグループの株式会社SHIFFON 人気ブランドランドセルの新作コレクションを発表 2024/02/07
マーケットニュース
Eストアーの取引履歴を振り返りませんか?
Eストアーの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。