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2019/02/08 - Eストアー(4304) の関連ニュース。Eストアー<4304>は7日、2019年3月期第3四半期(18年4-12月)連結決算を発表した。売上高が37.06億円、営業利益が3.93億円、経常利益が4.66億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が3.32億円となった。なお、19年3月期第2四半期より四半期連結財務諸表を作成しているため、対前年同期増減率については開示していない。販促サービス(マーケティングサービス)の売上高は、前年同期比1.1%増の8.50億円となった。いくつかの大口案件の継続停止や、新規顧客獲得までのプロセスの長期化が要因で横ばいに留まっているが、平均値での案件サイズが拡大した事は

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Eストアー---3Q売上高37.06億円、今期は将来基盤となる事業の体制づくりに注力

配信元:フィスコ
投稿:2019/02/08 11:24
Eストアー<4304>は7日、2019年3月期第3四半期(18年4-12月)連結決算を発表した。売上高が37.06億円、営業利益が3.93億円、経常利益が4.66億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が3.32億円となった。なお、19年3月期第2四半期より四半期連結財務諸表を作成しているため、対前年同期増減率については開示していない。

販促サービス(マーケティングサービス)の売上高は、前年同期比1.1%増の8.50億円となった。いくつかの大口案件の継続停止や、新規顧客獲得までのプロセスの長期化が要因で横ばいに留まっているが、平均値での案件サイズが拡大した事は、方向性が目論見どおりに進捗していると言える。なお、案件サイズの大型化にともなう成約とプロセスの長期化も微増に留まる要因となっており、この点は今後自然解消される見込み。

今期より販売を本格開始した販促システム(Estore COMPARE、 Estore QUERY など)の売上高は0.10億円 となった。今後は販売計画を大幅に割っている要因を正視判断してリソース配分を行う。

販売システム(ショップサーブ)のストック売上高(月間固定料金)は、前年同期比7.1%減の13.04億円 、フロウ売上高(商規模連動料金)は 同1.4%減の15.22億円となった。店舗数より単価を重視した戦略としていることで、累計顧客店舗数は減少しているが、1店舗当たりの流通額は9%増加し、戦略どおりに推移している。

電子認証事業(クロストラスト)は、ブラウザーベンダーによる「危険サイト表示」を防止し、顧客店舗の売上、利益低下を保全する事を目的として、18年8月にサイト証明書事業について、買収、子会社化した。今後は外販をスタートし、次いで次世代証明書(取引証明やエスクローなど)の事業を予定している。

2019年3月期通期の連結業績予想については、売上高が55.46億円、営業利益が5.08億円、経常利益が5.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が3.93億円とする11月公表の業績予想を据え置いている。

<SF>
配信元: フィスコ

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