フェイス、今期最終を40％下方修正

　フェイス <4295> が11月11日大引け後(16:00)に業績修正を発表。21年3月期の連結最終損益を従来予想の1億円の黒字→6000万円の黒字(前期は8億8400万円の赤字)に40.0％下方修正した。
　ただ、4-9月期(上期)の連結最終損益は従来予想の6000万円の黒字→3億1000万円の黒字(前年同期は3億7300万円の赤字)に5.2倍上方修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　第２四半期累計期間の業績予想につきましては、売上高は予想通りの見込みとなりましたが、利益につきましては、レーベル事業において、利益率の高い過年度発売作品およびアニメ関連作品の堅調な推移などにより、前回発表予想数値を大きく上回る見込みとなりました。　通期の業績予想につきましては、下期の見通しが不透明であることから、売上高、営業利益に関しましては当初業績予想と同等水準を予想しておりますが、テレワークの本格導入等に伴う働き方改革関連費用などの増加を見込み、前回発表予想数値を修正しております。