■第２四半期決算短信による業績推移
・通期の達成率は、7月13日に出た業績予想の修正を加味した上で以下の通りとなる。
　→通期売上　51%
　→通期営業利益　62%
　→通期経常利益　63%

・半期の達成率は以下の通りとなる。
　→半期売上　100%
　→半期営業利益　100%
　→半期経常利益　102%

■業績予測
・過去の業績から、3Q及び4Qの売上及び利益は、1Q及び2Qの1.5倍であることが分かる。
２Q時点での売上及び利益の通期達成率が50%を超えていることから、下半期において
大幅な業績の伸びが期待できる。

・発表した業績予想の修正は、半期予測の修正であり、通期予測は修正していない。
通期業績予想を修正しなかった理由は以下のとおりである。
「通期連結業績予想につきましては、下期連結業績予想数値に対し、外部環境が不透明であること、現時点で販促受託・見込み物販ともに８月以降の受注・売上の動きが不確定であること、および中長期の成長を見据えた投資の継続を見込んでいることにより、2019年４月25日に公表しました通期の連結業績予想に変更はありません。」

「受注・売上」は上記した通り、下半期が上半期を上回ることが予想され、
「投資継続」は会社の成長のためである。

■株価推移
7/25に発表された２Q決算短信発表前株価は、2030円である。
現時点での株価は、1721円である。

■結論
①下半期に大きな業績の上積みが期待できること
②発表された業績予想の修正に、通期予測の修正が入っていないこと
③上向きな業績に対して株価が大きく下がっていること
から今後株価は、上昇していくと思われる。