環境機器関連事業の売上高は前年同期比14.0%増の139.41億円、セグメント利益(営業利益)は同9.1%減の6.94億円となった。浄化槽排水処理システムは、国内売上高では大型案件の受注増額完成があり、メンテナンス収入および海外売上高では2018年11月に株式を取得したシンガポールにおけるプールメンテナンス会社が今期から安定的に売上計上したこと等により、前年同期と比べ増加した。また、上水事業(エスコを除く)で機器売り6案件の完成があったことなど、前年同期比で増加した。なお、インド製浄化槽については当第2四半期から販売を開始し、ストックビジネスの上水事業エスコ収入については前年同期比で増加した。
住宅機器関連事業の売上高は前年同期比10.1%減の106.34億円、セグメント利益(営業利益)は同22.4%減の3.23億円となった。建設関連業者売上は前期と比べ中大型案件が少なく、ホームセンターリテール商材においては既存店への販売が減少した。また、住機部門工事においては前年同期の大型店舗建築工事と同規模の案件がなかった。
再生可能エネルギー関連事業の売上高は前年同期比189.7%増の5.14億円、セグメント利益(営業利益)は2.01億円(前年同期は0.72億円の損失)となった。太陽光発電に係る売電事業は、順次売電を開始し前年同期より大幅に増加した。バイオディーゼル燃料事業は、前年同期比でバイオディーゼル燃料の販売が増加した。小形風力発電機関連事業は、当第2四半期から小形風力発電に係る売電事業を開始した.
その他の事業の売上高は前年同期比20.1%増の15.00億円、セグメント利益(営業利益)は同19.1%増の1.30億円となった。土木工事業は前年同期と比べ堅調に推移し、家庭用飲料水事業については、前年同期並みに推移した。
2019年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.8%増の368.80億円、営業利益が同30.0%増の12.00億円、経常利益が同18.1%増の13.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同7.1%減の8.00億円とする期初計画を据え置いている。
<SF>
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