東応化、7-9月期(3Q)経常は69％増益、今期配当を30円増額修正

　東京応化工業 <4186> が11月11日大引け後(15:00)に決算を発表。20年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比59.5％増の112億円に拡大し、通期計画の141億円に対する進捗率は79.5％に達し、さらに前年同期の72.4％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比7.8％増の28.8億円に伸びる計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の120円→150円(前期は120円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比68.9％増の44.3億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の9.8％→14.9％に急改善した。

株探ニュース