併せて、通期の同損益を従来予想の8400万円の黒字→4億3700万円の赤字(前期は1億8100万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。赤字額は前期末の純資産を58.5%毀損する規模となった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の2億6400万円の黒字→2億5700万円の赤字に減額し、一転して赤字計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上高については、上期において、クライアント社内での基幹システム刷新(クラウド化)やリモートでの意思決定機会の増加により、導入までの意思決定リードタイムが長期化・遅延しており、受注が後ろ倒しとなる状況がありました。下期でも、さらなる案件の先延ばしが発生した結果、導入件数については当初計画である42件(クラウド事業39件、オンプレ事業3件)から通期で20件程度に下回る見通しです。さらに、当期はストック売上の向上を最優先事項として取り組んだ結果、案件に占めるフロー売上(導入料)の割合が減少し、導入1件当たりの平均単価も下落しています。ストック売上については、上記の取り組みの結果、クラウド事業のストック売上の成長率は第3四半期累計では前年同期比で34.7%増となりましたが、受注が後ろ倒しとなる状況が続いており、下期に受注した大型案件についてもストック売上が計上されるのは来期以降であることから、当初計画である324百万円(クラウド事業221百万円、オンプレ事業103百万円)を大きく下回り、220~250百万円程度となる見通しです。 利益面については、売上高の減少による影響に加えて、長期的な成長ドライバーとして期待される株主優待を一元管理するスマホアプリ『優待WALLET』やライト版の開発について、見込み顧客からの要望に応えるために、来期以降に予定していた投資の時期を当期に早めた結果、当初想定より研究開発費が40百万円程度増加する見込みであることから、当初想定を大きく下回る見通しです。 このような状況のもと、2021年5月13日の 2021年3月期決算発表時に開示した業績予想を見直すことといたしました。詳細な内容につきましては、2022年2月10日に開示しております「2022年3月期第3四半期決算説明資料」をご参照ください。 (注)上記の業績予想数値につきましては、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想値と異なる可能性がありますので、ご承知おきください。
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