しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の1000万円(非連結)→6600万円(前期非連結は3億5600万円)に6.6倍上方修正し、減益率が97.2%減→81.5%減に縮小する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の2500万円の赤字(非連結)→3100万円の黒字(前年同期非連結は9400万円の黒字)に増額し、一転して黒字に浮上する計算になる。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期非連結比56.5%減の2700万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の14.7%→5.7%に急低下した。
※今期から連結決算に移行。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上高は、市岡経営支援事務所の売上分の増加があるものの、主力の中小企業向け経営支援プラットフォーム「Big Advance」における会員企業数及び導入金融機関数の最近の動向から、1,800百万円となる見込みです。 売上原価、販管費においては、成長のための先行投資として人件費、採用費及び外注費等を増加させる一方で、費用対効果の観点からコスト削減にも取り組んだことから、市岡経営支援事務所の株式取得に伴うアドバイザリー費用40百万円に加え、同社の連結子会社化により生じるのれん償却額を織り込んでも、営業利益は期初時点の見込から大きく増加する見込です。なお、連結決算の開始により、単体業績予想につきましては、投資者の投資判断情報としての有用性が乏しいものと判断したため、単体業績予想の開示は取り下げいたしました。※上記の予想は、当社が現時点で入手可能な情報に基づいて算出したものであり、今後の経済情勢、事業運営における様々な状況変化によって、実際の業績は見通しと異なる場合があります。
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