機能性顔料事業の売上高は前年同期比6.7%減の39.63億円、セグメント利益は同19.8%減の4.37億円となった。複写機・プリンター向け材料、記録材等の一部の製品において市場の回復が遅れている影響等から、減収減益となった。
電子素材事業の売上高は前年同期比24.9%増の108.06億円、セグメント利益は同25.2%減の7.71億円となった。EV市場の成長鈍化の影響を受け、LIB用材料の製造を営んでいる同社の連結子会社の受注が急激に落ち込んだものの、磁石材料及び誘電体材料の需要が好調に推移したこと、戸田イスCORPORATIONの連結子会社化及び業績が好調に推移したことから、売上高は増収となった。しかし、LIB用材料における需要の低迷により、セグメント利益は減益となった。
2025年3月期通期について、同日、連結業績予想の修正を発表した。売上高は前期比12.4%増(前回予想比7.8%減)の295.00億円、営業損失は1.00億円(前回予想差異8.00億円減)、経常損失は4.00億円(同15.00億円減)、親会社株主に帰属する当期純損失は13.00億円(同19.00億円減)としている。 <ST>
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