信越化学工業
先端プロセス向け300mmウェハーはそろそろ回復?

4,808.0 円-60.0(-1.23%)
12/05 15:30

\ あなたにピッタリの銘柄がみつかる /

みんかぶプレミアムを無料体験!

プランをみる

信越化学工業(4063)の買い予想。 grandline さんの株価予想。 予想株価: 7,008円 期間: 長期(数ヶ月~数年) 理由: その他 先端プロセス向け300mmウェハーはそろそろ回復?

4063東証プライム

株価(12/05 15:30)

4,808.0 円
-60.0(-1.23%)
買い予想

先端プロセス向け300mmウェハーはそろそろ回復?

grandlineさん

予想株価

7,008
現在株価との差
+2,200.0
登録時株価

4,673.0円

獲得ポイント

+8.15pt.

収益率

+2.88%

期間

長期投資 (数ヶ月~数年単位で売り買い)

理由

その他

TSMCが好調らしい。

特に最先端プロセス(3 nm、5 nm、7 nm、そして2 nm世代)技術を自社開発して量産に入ってる様だが、この用途のウェハーは300mmで信越化学工業やSUMCOが得意な分野。

従来は「顧客側では300 mmウェハーの在庫水準が依然高い」と言われていたが、「先端用途(高級デバイス)では回復の兆しあり」と言う事でTSMCの取り組んでいる先端プロセス(3nm/2nm世代)向け300 mm+仕様の厳しいウェハーについては、用途が集中しており、需要回復が比較的早く出る可能性もある。

信越化学工業は「シリコンインゴット(単結晶)を自社で引き上げ→ウェハーへ加工」という一貫体制を持っているが、信越はさらに“化学素材メーカー”としての側面が強く、
超高純度シリコン、表面処理技術、酸化膜/フォトマスク材料なども社内で開発・供給している。

つまり、シリコンの原料段階から品質を制御できるため、欠陥密度の極めて低いウェハー(EUV露光対応)を作るのに向いている訳で、供給先もTSMC、Intel、Samsungなどの最先端ノードを量産するファウンドリ/IDMへの直接供給が多い。

今後、AI用の2nmが量産される様になれば、最も恩恵を受けるのが信越化学工業。

その上、将来的に量産化される動きがある量子コンピュータでもIntelが取り組んでいる「シリコン量子ドット方式」が最も実用化に近く、この場合、基板となるウェハーの結晶欠陥が量子ビットの寿命(コヒーレンス時間)に直結する。

例えば、酸素・炭素など微量不純物も量子状態のノイズ源になる→ つまり、「従来以上に欠陥密度の低いSiウェハー」が必要で、ここで信越化学工業の得意な「FZ(Float Zone)法高純度Si単結晶ウェハー」の需要が高くなる。

こうして理詰めで考えると信越化学工業のウェハーは非常に将来性が高いと考えられ、2024年の高値くらいは充分回復するだろうし、企業規模からしても5桁に届いてもおかしくない銘柄なのに、この安さ(笑)

まあ、一般の人はこんな難しい話は良く分からないから仕方ないかもしれないが、まさにバーゲンセール。皆が気が付かないうちにコッソリ仕込んでいる。

コメントを投稿する

コメントを投稿するには
会員登録(無料)が必要です

ログイン

予想投稿順

3 / 389

信越化学工業の取引履歴を振り返りませんか?

信越化学工業の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。

アセットプランナーの取引履歴機能とは
アセプラ(アセットプランナー)

アセプラを使ってみる

※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。

信越化学工業の株価を予想してみませんか?

株価予想を投稿する

売買予想ランキング
株価値上がり・値下がりランキング
配当利回りランキング

ネット証券比較

みんかぶおすすめ