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2024/11/21 - T&S・G(4055) の関連ニュース。 ぐるなび<2440.T>=後場終盤に上げ幅拡大。午後3時15分ごろ、25年3月期の連結業績予想について、最終利益を1億5000万円から2億円(前期3億6300万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。保有する投資有価証券の一部を売却したのに伴い、投資有価証券売却益1億5700万円が発生したことなどが要因という。なお、売上高142億5000万円(前期比9.8%増)、営業利益2億4000万円(前期3億3900万円の赤字)は従来見通しを据え置いている。 ティアンドエスグループ<4055.T>=上げ足

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<動意株・21日>(大引け)=ぐるなび、T&S・G、Wディッシュ、豆蔵デジHDなど

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/11/21 15:37
<動意株・21日>(大引け)=ぐるなび、T&S・G、Wディッシュ、豆蔵デジHDなど  ぐるなび<2440.T>=後場終盤に上げ幅拡大。午後3時15分ごろ、25年3月期の連結業績予想について、最終利益を1億5000万円から2億円(前期3億6300万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。保有する投資有価証券の一部を売却したのに伴い、投資有価証券売却益1億5700万円が発生したことなどが要因という。なお、売上高142億5000万円(前期比9.8%増)、営業利益2億4000万円(前期3億3900万円の赤字)は従来見通しを据え置いている。

 ティアンドエスグループ<4055.T>=上げ足加速。5日移動平均線を足場に1800円台で売り物を吸収し一気に上値指向を強めている。独立系のシステムインテグレーターで、先端半導体工場向けの受託開発で高い評価を得ている。主要顧客はフラッシュメモリーのリーディングカンパニーであるキオクシアで、きょう前場取引終了後にキオクシアが12月中旬に上場する方向にあることが報じられた。これを受けて関連銘柄最右翼として同社株への投資資金流入を促している。

 ウェルディッシュ<2901.T>=後場一段高。きょう正午、福祉施設や医療施設向けに介護用品の卸売りやフード提供サービスの運営受託事業を手掛けるグランドルーフ(大阪市淀川区)の全株式を取得するための基本合意書を締結したと発表し、材料視されたようだ。ミネラル食品飲料とともに健康食品開発や福祉施設のレンタル卸売りに強みを持つWディッシュは、これまで培ったノウハウをグランドルーフの事業で活用。また、グランドルーフの高度な介護・病院食のアレンジメントや管理技術をWディッシュの商品開発に生かす。グランドルーフは前年度まで債務超過の状態だったが、今期から資本超過へ転換。Wディッシュはグループ間のシナジーを発揮し、企業価値の向上につなげる。

 豆蔵デジタルホールディングス<202A.T>=動意。同社はきょう、連結子会社の豆蔵がアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)を活用するパートナー企業のグローバルコミュニティーであるAWSパートナーネットワークにおいて、「AWSアドバンストティアサービスパートナー」に昇格したと発表。今後のサービスへの好影響を期待した買いが入ったようだ。AWSアドバンストティアサービスパートナーは、AWSのサービスに関する高い専門知識や技術力を持ち、顧客のビジネスを多方面からサポートした実績を持つなどの一定の要件を満たす企業のみが認定されるという。

 エクサウィザーズ<4259.T>=上値指向に大幅反発。20日の取引終了後、連結子会社であるVisionWizの全株式をコドモン(東京都港区)に売却すると発表したことが株価を支援したようだ。子会社売却益は7300万円の見込み。25年3月期の連結業績に及ぼす影響は精査中で、開示すべき事項があれば速やかに開示する方針。売却実行日は12月1日を予定する。エクサWizは21日、埼玉県が自治体向け生成AIサービスの「exaBase 生成AI for 自治体」を導入したとも公表した。埼玉県は11月にはAIソフトウェア開発環境の「exaBase Studio」も全職員に導入し、独自のユースケースの創出に取り組むとしている。

 コムシスホールディングス<1721.T>=上値慕う。地合い悪のなかで続伸、直近6営業で5日上昇と上値慕いの動きを強め、きょうは一時44円高の3347円まで水準を切り上げた。8月上旬の全体相場の波乱局面を除き、同社株は約半年にわたり3000円台前半のもみ合いを続けてきたが、ボックス上限をブレークする兆しをみせている。電気・通信工事会社大手で、NTTグループを主要顧客としており、強固な収益基盤は強みだ。大型データセンター向け案件の獲得が進み業績も好調に推移し、25年3月期上期(24年4~9月)は営業利益段階で前年同期比16%増の164億4400万円と2ケタ成長を達成した。通期の同利益は前期比2%増の400億円を見込んでいるが保守的で、市場では上振れる可能性が意識されている。株式需給面では、累積売買代金が3200円台後半から上は枯れた状態にあることも注目され、戻り売り圧力が低減するなか上値が軽くなる可能性も。 

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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