<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」2位に多木化学
10月4日の取引終了後、バカマツタケの完全人工栽培に成功したと発表した。バカマツタケはマツタケ近縁種のキノコで、香り、味はマツタケ以上ともいわれているきのこ。マツタケよりも小ぶりで、アカマツ以外の植物(ブナ科)と共生し、マツタケに比べて発生時期が1カ月ほど早いのが特徴。そのため地域によっては「早松(さまつ)」と呼ばれ珍重されているという。
これを受けて、株価は4日終値5150円から11日高値9530円まで一気に上昇。いったん7000円台でもみ合ったあと再び上昇に転じ、25日には1万2950円を付ける場面もあった。全般相場がさえないなか、需給相場化している同社株に注目が集まった面があるが、株価が2.5倍化したことで高値警戒感が台頭しており、これが売り予想数の上昇につながっているようだ。
出所:minkabuPRESS
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